はだか祭り

私の住んでいる西大寺では、昨夜500年めのはだか祭が催されました。
500年です。こんなに長く脈々と伝統が受け継がれています。
15時30分ごろから少年はだか祭りがはじまりました。
少年はだか祭は450名もの小学生が参加しました。
ワッショイワッショイの掛け声と共に、子どもたちは「こりとりば」の
冷たい水に入り、体を清めてのぞみます。
1,2年生には紅白宝もち:3,4年生には五福筒:5,6年生には宝筒を時間を変えて次々と投下され、大人さながらの争奪戦が繰り広げられました。
5,6年生には西大寺観音院坪井住職が宝筒をおもむろに投下されまた。
宝筒を獲得した少年は「1升ます」にはいっているお米の中に立てて宝筒を獲得したことを証明します。そのあと大人の人達に肩車をしてもらい練り歩き、観戦している人たちから祝福を受けました。
会陽が終わると此処備前平野に春が来る・・と言われています。
その通り、今日は温かな1日でした。

    坪井住職による宝筒の投下
この後2週間ほど、あと祭りがにぎやかに開かれています。